※叙任式のあとのシーン(ボツ案)
※セリフのみ(地の文入れる前の台本書き)
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リ「感動的な場面に水を差すようだけど、もう一つ気になってることがあるんだよね」
(主の前に立ち)
リ「君さ、どさくさに紛れてフードを脱いでただろ。まさかあんな顔だったとはねえ」
主「あ、あれは……王の御前で顔を隠したまま話すというのも失礼かと思い……!」
リ「礼節をわきまえるなら、あの行動自体慎むべきだろ。
それで?これまで頑なにフードを取らなかったのは、その耳を隠すためかい?」
主「あっ」
(リーバルがフードを剥ぎ取る)
全員「!!」
リ「この僕が気づかないとでも思ったのかい?」
ミ「耳が丸い……!」
ウ「主、あんた……」
リ「これまでの言動といい、妙だと思ってたんだよ。主、君はいったい何者なんだい?」
主「それは……」
イ「リーバル殿!それではあまりに強引すぎます」
主「良いんです、インパ。ゼルダ様には信じろと言っておきながら、私だけ素性を隠し通すというのは、フェアじゃありませんから」
ゼ「主……あなたは、まさか……」
主「ゼルダ様、みんな。今まで黙っていてごめんなさい。私は……このハイラルの人間ではありません。ーー別の世界から、転生したんです」
終わり
(2021.6.16)