リーバルの日記

あとがき

皆さん、こんにちは!
「宙にたゆたう」管理人の夜風です。

「リーバルの日記」全24ページが完結いたしました!

2か月ほど更新が滞ってしまったり、ほかの更新を優先させてしまったりと、リーバルの日記の優先度を後回しにすることが多く、続きを楽しみにしてくださっていた方にはご不安な思いをさせてしまったことと思います。大変申し訳ございませんでした。

当初の予定では「天翔ける」でリーバルと夢主が出会ったところから対応させてゆくつもりでしたが、天翔けるで同日内でのできごとを描いていたり、激戦が続いてそうなシチュエーションがあったりとそのあたりの調整が難しく、日記の1ページ内に収めざるを得ない場合もありました。
自分で書いておきながら何ですが、私の記憶が曖昧なところもたくさんあって、たびたび「天翔ける」本編を読み返しながら書かせていただいておりましたとはいえ、それでも矛盾している箇所がもしかしたら見受けられるやもしれません。そこはどうかご勘弁を。

最後エピローグの時系列についてですが「天翔ける」続編「王立古代研究所・異世界研究部(記憶編)」のあとにあたります。
エピローグにちょっとしたサプライズ要素を入れ込みたくて遊び心で夢主がリーバルの日記を読んでいるというつもりにしてしまったのですが、エピローグまで書くことを告知してプロット立てする段階になってからそういえば「天翔ける」本編ではハイラルの文字を読めない設定にしたんだっけ…!と思い至りまして。
前作「宙にたゆたう」で習得していたの読み書きの記憶が記憶編でようやく蘇るという流れを思い出し、やむを得ずこのような時系列にさせていただきました。
記憶編をお読みになってない方がいらっしゃいましたら、そこは本当に申し訳ないです。

とまあ、まだまだ言い訳がたくさんありますが、このくらいで留めますね(笑)

エピローグを除いては全話リーバルの独白文として彼の視点で書かせていただきましたが(そりゃリーバルの日記なのでね!)、リーバルらしさがちゃんと出せておりましたでしょうか。
もちろん原作の言い回しや言葉のクセなど資料を確認しつつ書いてはおりましたが、書いているうちに夢中になるとだんだん俯瞰で捉えられなくなってきて、これでいいのかわからなくなってくんですよね。
(書き上げ時のテンションが抜けきって冷静になったころ、改めて読み返してみてもっとこうしたほうがいいんじゃないかと思うところが出てきたらまた書き換えるかもしれないです)

原作ではほんの一部しか覗けなかったリーバルの日記。
本作は原作と内容は大いに異なれど、もっと彼の日記を読みたかった!リーバルの言動や本音の部分をもっと見たかった!という皆さんの思いが本作でほんの少しでも満たされたのならいいなあと願っています。

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました!
今後とも「宙にたゆたう」をどうぞよろしくお願いいたしますo(*^^*)o

2021.11.14 夜風


「天翔ける」に戻るzzzに戻るtopに戻る